【出産レポ④】産後5日間の病院生活!家族との初対面と面会ルール

【妊娠・出産】

出産を終えた妻と赤ちゃん。

その後、5日間の入院生活が始まった。

産後の入院生活スタート

出産直後、妻はまだ体力が回復しきっていなかったけれど、

赤ちゃんとの新しい生活は、待ったなしでスタートした。

授乳の練習や体のケア、

赤ちゃんのお世話など、

初めてのことばかりの毎日。

僕はというと、

まだ病室に自由に出入りすることはできなかった。

面会ルールと制限

病室に入れるのは1日1人だけ、

しかも短い面会時間に限られていた。

家族が交代で、1人ずつ面会に来るスタイル。

今思うと、この厳しいルールのおかげで、

ひとつひとつの面会がとても貴重なものになった気がする。

面会リレー、スタート

まず、初日に病室に入ったのは、

僕の母親、赤ちゃんにとっては初めてのばあばだった。

次の2日目は、妻の母親が面会に。

こちらも、待ちに待った初孫との対面だった。

3日目は、面会自体ができない日。

病院のスケジュールの関係で、

この日は誰も病室に入ることができなかった。

そして、4日目。

ようやく僕の面会の番がきた。

病室に入ると、

ちょうど赤ちゃんのミルクの時間だった。

看護師さんがミルクを準備してくれて、

はじめて僕が赤ちゃんにミルクをあげることになった。

小さな口に、そっと哺乳瓶をあてると、

赤ちゃんは一生懸命にミルクを飲んでくれた。

ほんの数日前に産まれたばかりなのに、

しっかりとした力強さを感じた瞬間だった。

この小さな命を、自分の手で支えている実感が、

じんわりと胸に広がった。

短い面会時間だったけれど、

この数十分が、僕にとって特別な時間になった。

ガラス越しの初対面

両家の父親たちは、

病室に入ることはできず、

新生児室のガラス越しに赤ちゃんを見るだけだった。

抱っこすることも、近くで顔を見ることもできない。

それでもガラス越しに小さな赤ちゃんを見つめる姿には、

言葉にしなくても伝わってくるものがあった。

5日間の入院生活を振り返って

毎日赤ちゃんと会えるわけでもなく、

少しだけもどかしい5日間だった。

でも、その分、

一回一回の面会が特別なものになった。

家族もそれぞれ、

赤ちゃんを見に来てくれて、

待ち望んでいた気持ちが伝わってきた。

この小さな5日間は、

家族にとってかけがえのない時間だった。

まとめ

出産は、赤ちゃんが生まれた瞬間がゴールじゃなくて、

その日から続いていく家族の物語のスタートだった。

5日間という短い時間だったけれど、

赤ちゃんが家族の中心にいる生活が、

確かに始まったのを感じた。

退院の日が待ち遠しくてたまらなかった。

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